12月8日(日)日米共同訓練に対する抗議行動
防衛省は11月14日、米軍輸送機「オスプレイ」を使用しての日米共同訓練を、五色台の陸上自衛隊国分台演習場など4カ所で12月1日〜13日まで実施することを発表しました。このうち、国分台演習場の訓練では「オスプレイ」の離着陸や、地上給油、地上部隊の偵察などが中心とされています。訓練には米子駐屯地陸自隊と沖縄に「オスプレイ」の詳細な飛行ルートは明らかにされていませんが、滋賀県「饗庭野演習場」への移動などが想定されており、市街地上空は原則飛行せず、最も遅くても10時までを予定していると発表をしています。しかし、訓練時の飛行ルートや飛行時間などは、沖縄でも明らかなように日米間で確認していながら一方的に破棄しているのが米軍の常套手段です。一歩間違えれば人命、財産にかかわる重大な事故につながりかねない航空機関連の事故は沖縄の本土復帰から2016年までに709件も発生しています。「オスプレイ」は、米国内や沖縄において数々の度重なるトラブルや事故によりこれまで多くの犠牲者や負傷者を出している欠陥機であることは既成の事実です。
そこで、四国ブロック平和フォーラム・社民党四国ブロックさらに平和憲法を生かす香川県民の会などで、「日米共同訓練の中止」を求め、午後1時よりJR高松駅前ひろばにおいて抗議行動を行いました。しかし、翌日12月9日(月)に、私たちの強い抗議を無視して、「オスプレイ」が市街地を通過し、国分台で軍事演習を行いました。
そこで、四国ブロック平和フォーラム・社民党四国ブロックさらに平和憲法を生かす香川県民の会などで、「日米共同訓練の中止」を求め、午後1時よりJR高松駅前ひろばにおいて抗議行動を行いました。しかし、翌日12月9日(月)に、私たちの強い抗議を無視して、「オスプレイ」が市街地を通過し、国分台で軍事演習を行いました。