9月27日に安倍首相はトランプ米大統領との首脳会談において、物品貿易協定（TAG)の交渉開始に合意しました。内容は日本産の自動車の追加関税は交渉が続く期間は留保するものの、牛肉など米国産農産物の関税引き下げに関する要求が押し付けられる可能性があります。またTAGの議論完了後には、他の貿易、投資についても交渉することとなっており、これは事実上日米自由貿易協定（FTA)であることを示しています。
　安倍首相が言明していた「日米FTA交渉はしない」との発言にも反し、日本農業や食の安全を脅かすばかりではなく、TPP交渉の際にアメリカが日本に求めてきた、公的医療保険制度や貿易・投資、規制改革などでも、離脱したTOP以上に有利な貿易協定を求めてくることが想定されます。
　こうした中、「食とみどり、水を守る香川県民会議」総会・記念講演会が下記のように開催されました。
　・日時　12月5日(水)午後6時15分〜
　・場所　香川県社会福祉総合センター　7階「第1中会議室」
　・内容　2018年度総会
　　　　　記念講演「水道事業広域化の問題」(予定）