香川県社会福祉総合センターにて、午後６時より総会が開催されました。小島議長は挨拶の中で、安倍政権の民主主義に背を向け平和を脅かす姿勢を強く批判し、また、昨今のヘイトスピーチ、差別落書き等様々な人権課題を指摘し、その解決に向けて全力を尽くしていきましょうと訴えました。事務局からは、活動報告、会計決算報告、さらに活動方針案、予算案、新役員案が提案され、賛成多数で承認されました。
　総会終了後、「香川の子どもと教科書ネット」代表の松井雅子氏より「香川県の子どもたちの教科書はどうなっているの？〜育鵬社・歴史・公民教科書に反対の声をあげていこう〜」と題して記念講演が行われました。今回も高松北中学校で採択された育鵬社の歴史、公民の教科書の問題点、育鵬社の教科書採択反対の運動の経過等について、１時間半以上にわたり、とても熱く話されました。