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11月16日 部落解放第33回香川県講演会

共闘団体・他

11月16日(月)、アルファあなぶきホールで、部落解放第33回香川県講演会が開かれました。
第1講話では、前泊 博盛 沖縄国際大学大学院教授が「差別と基地〜普天間問題にみる5つの不合理と差別〜」と題し講演されました。在日米軍=ウルトラマン説の検証では、怪獣は現れず、そのかわりに(ウルトラマンが)5800件を超える犯罪を犯しても裁かれず、大飯くらいであると。そして、沖縄への差別が歴然と行われている。「弱い側に立つと、正義が見えてくる」「権利は奪い取るもの。与えられるものではない」という最後の言葉が印象的でした。
第2講話では、友永 健三 部落解放・人権研究所名誉理事が「同和対策審議会答申50年-成果と課題、今後の方向性を考える-」と題し講演されました。あらためて同対審答申の説明を丁寧にしていただき、今の課題が浮き彫りになりました。「排除、隔離は差別。そして同化も差別。今こそ違いを認め、共に生きていくことが重要」というメッセージに共感しました。